省エネ設備導入・更新

省エネ設備導入・更新

・高効率空調
インバーターの導入・ヒートポンプ技術等、機器の効率化により10年・15年前の空調から変更した際、 消費電力やCO2を大幅に削減することが可能です。高効率空調の有効性としては、インバーター・高感度センサーを内蔵しており適切な室温に調節後、出力を自動コントロールし、冷やしすぎ・暖め過ぎを低減できます。昔のエアコンは暖房が苦手なため消費電力も過剰になっていましたが、効率よく熱を使えるようになり消費電力を抑えながら冬場も快適になります。体感温度を大きく左右する過剰な湿度や低すぎる湿度をコントロールすることで、快適性を維持しつつ省エネを実現できるでしょう。

・高効率照明
低電力で、同照度を確保できる照明のことで、長寿命・高輝度・安全性に優れています。
従来の電球と異なり器具の小型化や薄型化が可能ですので、さまざまなスペースに使用されています。
紫外線や赤外線が格段に少なく室内温度や商品への影響が軽減されることから、インテリア家具の劣化や紫外線による昆虫飛来の対策、空調冷房など電気量削減、CO2削減へとつながります。

・高効率給湯
代表的なものとして、業務用エコキュートが挙げられます。
エコキュートとは、圧縮技術を応用したヒートポンプにより大気中から熱エネルギーを奪ってお湯を沸かす給湯機です。
これにより、お湯を沸かすために必要な熱エネルギーに対して消費する電気エネルギーは電気温水器と比較して1/3~1/4ですみます。温水ヒーター(ボイラー)と併用したハイブリッド給湯システムや既存設備を再利用した改修も可能です。
給湯負荷の増加対策やイニシャルコストの削減はもちろん、現行のボイラー給湯システムにエコキュートを追加することで原油高騰で上昇傾向のランニングコスト削減にも効果的です。

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